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前にも話をしたんですが、わたしの高校の同級生にNくんというやつがいる。Nくんは女性の腋毛がとても好きで、隙があれば女性の腋を覗こうとする。その対象は生きているものだけとは限らない。
Nくんの通ってた大学の図書館は大きく古かった。夏休みに入る少し前、今年はどこに行こうかななんて仲間内で楽しそうに話している人をしり目にNくんは調べもののためにその古い図書館に通い詰めてた。その日は午前中から蒸し暑い日で、館内はエアコンが効いているものの、静かな空気の中に微かな汗の匂いが混じっているような気がした。少し埃っぽい本棚の間を、本を探して歩き回っていると、背の高い棚の上段に目的の本があった。手が届きそうにない高さだったので、脚立を探そうかと辺りを見回したとき、後ろから柔らかい女性の声がした。
「取りましょうか?」
振り返ると、そこにいたのは息を飲むほどの美女だった。白く滑らかな肌が、図書館の柔らかな照明の下で淡く輝いている。小さな、控えめな胸――いわゆる貧乳だが、それが彼女の細身の体躯に驚くほど美しくマッチしていた。長い黒髪を肩に流し、穏やかな微笑みを浮かべた美女。年齢は二十代半ばくらいか。整った顔立ちに、どこか儚げな雰囲気。
驚く間もなく、彼女はNくんの横を通り過ぎて棚の前に立った。そして、背伸びをするように右腕を高く上げた。その瞬間――。彼女の右の腋の下が、はっきりと露わになった。自然に生え揃った、濃いめの黒い腋毛。照明の光を柔らかく反射して、少し湿ったような艶がある。長さは2〜3センチほどで、柔らかそうにカールしながらも、女性らしい繊細さは残したまま、しっかりと密集していた。汗ばんだ肌に張り付く数本の毛が、特に印象的だった。
Nくんは心臓が跳ね上がるほどの衝撃を受けた。普段は絶対に見られない、女性の隠された部分。しかもこんな美しい人が、堂々と腕を上げて晒している。貧乳の胸が少し揺れ、腋毛が視界の中心に焼き付く。Nくんは、ただその光景を凝視した。彼女はするりと本を引き抜き、Nくんに差し出した。
「はい、これです」
指先が軽く触れた瞬間、甘いような、ほのかに汗の混じった体臭が鼻をくすぐった。慌てて「ありがとうございます……!」と礼を言おうとしたが、顔を上げた時にはもう彼女の姿はなかった。一瞬前までいた場所に、誰もいない。通路の奥を探しても、階段の方にも、誰もいなかった。
Nくんはもうひとつ奇妙なことに気づいた。自分が手を伸ばしても届きそうになかった本棚の上の段に彼女の手は届いていた。目の前に立った彼女はNくんよりも背が低かったのに。
なぜ上半身裸なのか、なぜ消えてしまったのか、なぜ本棚の上の段に手が届いたのか、様々な疑問がNくんのなかに浮かんだらしい。だが彼の意識を支配していたのは「すごい腋毛だった」という一点だけだった。
以来、Nくんは毎週のようにその図書館に通った。同じ棚の前に立ち、彼女が腕を上げた瞬間の、あの濃い腋毛の光景を思い出しながら……。まだ、あの甘い汗の匂いが鼻の奥に残っている。もしまた会えたら、今度こそちゃんと礼を言いたい。そして、もっと近くで、あの腋毛を……。
◇ ◇ ◇
「しめじ、図書館には妖精がいるんだ、腋毛をまっすぐに愛する男の前にだけ現れる妖精。その図書館の妖精に会った事ないんだったら、お前の腋毛修行もまだまだだな」
Nくんは酔っぱらうとよくそういう自慢をしていましたね。
プロンプト
モデルは「beret mix Real」を利用しました。
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ネガティブプロンプト
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生成設定
Steps: 30
Sampler: Euler a
Schedule type: SGM Uniform
CFG scale: 6
Seed: 329980468
Size: 896×1152
Model hash: 724bb30470
Model: beretMixReal_v100
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