【AI腋毛画像】ナイトクラブで腋毛が見たい

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30年くらい前のまだ若かりしころは、サタデーナイトはディスコでフィバるぜっていう感じでクラブ通いしていましたが、腋毛の女子に会えることはなかったですね。もし、目の前に腋毛美女が現れたら、わたしもやっぱり少しおかしくなるのかもしれません。そんな気持ちをAIさんにぶつけて以下のような話を作ってもらいました。

『クラブ・サブリメーション』

　――誰も、彼の名を知らない。

　週末の夜、決まって都心の片隅にある老舗クラブ「Sublimation（サブリメーション）」の扉をくぐる、中年男がいる。くたびれたジャケットに、汗を吸いすぎて黒ずんだシャツ。レンズの曇った眼鏡。誰から見ても冴えない、という印象しかない彼が、ひとたびフロアの隅に立つと、誰よりも深く音楽に没入していることだけはわかる。

　「……キックが、いい……」

　そうつぶやきながら、微かに首を振り、時折目を細める。歓声や嬌声の飛び交うフロアの中で、彼は一人、音に沈み込むように立っている。

　そんなある夜のことだった。ふいに彼の視界が揺れた。ひときわ強いストロボが走った刹那、彼の目の前に現れたのは――

　美女だった。波打つ黒髪、汗で濡れた白いタンクトップ。その腋から――彼の視界を支配するように伸びていた、艶やかな腋毛。その女は、何も言わなかった。ただ無言で、彼に向かって腕を掲げていた。誘うように、挑発するように。闇と光が交錯する中、腋毛は神聖な産毛の森のように揺れていた。

　男は言葉を失った。鼓動が高鳴り、喉が焼けるように渇く。

　「触れていいのか……？」

　彼は、すこしだけ、手を伸ばした。

　その瞬間――音の波が炸裂した。フロアが揺れた。人々の笑い声、歓声、キックの重低音、シンセのグリッチ。そして、気づいたときには――彼女はいなかった。

　「……え？」

　あたりを見回す。すぐそこにいたはずの腋毛の女は、もうどこにもいなかった。だが確かに、あれは幻ではない。汗のにおい、光の反射、毛の質感……今でも、脳の裏に焼き付いている。

　彼は動き出した。

　「ここに、いるはずだ……」

　狂ったように、フロアを歩き始めた。踊っている女たちの近くへと寄っていく。腕が上がれば、その隙間を凝視し――確認する。

　「……ない。剃ってある……」

　別の女性。汗で服が貼りついている。けれど、腋は滑らかに処理されている。

　「……違う……っ」

　また一人、また一人。

　やがて、男はフロアの中心で――腕をつかんでいた。見知らぬ女の腕を。そして言った。

　「腋毛は……ないのか！」

　驚きと怒号がフロアに広がる。彼は振り払われ、転び、立ち上がり、また誰かの腋を見つめ、腕を掴もうとする。腋毛はどこだ。どこだ、どこだ――誰かが彼を止めようとする。スタッフが呼ばれる。

　だが彼はなおも叫ぶ。

　「あれは、神だったんだ……！」

　音楽は止まらない。

　狂乱の夜の果て――

　朝が来た。クラブの外。空は白み始めていた。

　彼は歩道の端に座り、缶コーヒーを握っていた。開ける気力もない。ポケットの中で、湿ったハンカチに包まれたものを指で感じる。それは、彼が拾った一本の腋毛だった。彼女が落としたのか、それとも――彼の妄想が物質化したのか。わからない。だが、それを握りしめながら、彼は思った。

　「また、あの音の中で会えるかもしれない」

　太陽が昇る。彼の中の夜は、まだ終わっていなかった。

プロンプト

モデルは「MiyabismMix Pony」を利用しました。