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AI生成ストーリー「墓地にでる腋毛美女の幽霊」
これは、俺がまだ大学生だった頃の、夏の終わりの話だ。
サークルの仲間数人と、くだらない度胸試しで近隣では有名な心霊スポット、山奥にある古びた共同墓地へ深夜に忍び込んだんだ。もちろん、全員内心ビビりまくりだったが、誰一人としてそれを口には出さなかった。
墓地の入口の錆びた鉄門をギィ、と押し開けた瞬間、ひやりとした空気が俺たちを包んだ。街の喧騒は嘘のように遠のき、そこは虫の音と、風が木々を揺らす音だけが支配する、静寂の世界だった。月明かりだけが頼りで、墓石の影がそこかしこに長く伸び、まるで冥府の番人みたいに俺たちを見下ろしているようだった。
「じゃあ、一番奥のデカい墓石まで行って、線香立てて戻ってくるってことで」
リーダー格の先輩がそう言ったが、声がわずかに震えているのを俺は聞き逃さなかった。俺自身、心臓が早鐘のように鳴っていたし、湿った土と草いきれの混じった、なんとも言えない陰鬱な匂いに、早くも帰りたくなっていた。
仲間たちと固まって進んでいたはずが、いつの間にか俺は少し遅れてしまっていた。足元の覚束ない暗がりで、何かに躓きそうになったんだ。顔を上げると、仲間たちはもう随分先に行ってしまっている。慌てて後を追おうとした、その時だった。
ふと、視界の隅に、白いものが動いた気がした。
「…？」
見間違いかと思った。だが、確かにそこには「何か」がいた。古い、苔むした墓石の影から、すうっと現れたそれは、月明かりにぼんやりと照らし出されて、その輪郭を明らかにした。
女だった。
長く黒い髪が、濡れたように肩にかかっている。そして…息を呑んだ。女は、上半身に何も纏っていなかったのだ。青白い肌が、月光を吸い込んで淡く光っているように見えた。その肌の冷たさが、こちらにまで伝わってくるような錯覚。恐怖で体が竦み、声も出なかった。逃げなければ、と頭では分かっているのに、足が地面に縫い付けられたように動かない。
女は、ゆっくりとこちらに顔を向けた。表情は読み取れない。ただ、その瞳だけが、暗闇の中でじっと俺を見据えている。そして、女は、おもむろに片腕を上げた。まるで何かを誇示するように、その腕を高く掲げる。俺の視線は、自然とそこへ吸い寄せられた。
そこには、女の脇の下が…黒々とした腋毛が、はっきりと見えた。それは、月明かりに濡れて艶めいているかのようだった。濃密で、まるで生き物のようにうねっているようにさえ見える。その生命力に満ちた黒々とした毛は、彼女の死人のような白い肌とはあまりにも対照的で、背徳的なまでに蠱惑的だった。
俺は、恐怖を感じていたはずなのに、その光景から目が離せなくなった。心臓の鼓動が、恐怖とは違う理由で高鳴り始めるのを感じた。喉がカラカラに渇き、生唾を飲み込む音だけが、やけに大きく響いた。
女は、さらにゆっくりと、もう片方の腕も上げた。両腕を頭の後ろで組み、その豊満な腋を、惜しげもなく俺に晒す。その仕草は、まるで誘っているかのようだった。口元にかすかな笑みが浮かんでいるように見えたのは、気のせいだったのだろうか。
黒々とした、しっとりとした漆黒の茂み。それは、この世のものとは思えないほど官能的で、同時に、言いようのない恐怖心を煽った。俺は、その場に立ち尽くしたまま、ただただその光景を見つめていた。まるで蛇に睨まれた蛙のように、身動き一つ取れなかった。
どれくらいの時間が経っただろう。永遠にも感じられるような静寂の中、ふいに女の姿が揺らいだ。そして、まるで陽炎のように、すうっとその場で消えてしまったのだ。後に残されたのは、生暖かい夜の空気と、鼻腔の奥にかすかに残る、甘く湿ったような…不思議な匂いだけだった。
我に返った俺は、転がるようにしてその場を逃げ出した。仲間たちと合流し、何事もなかったかのように振る舞ったが、あの光景は脳裏に焼き付いて離れなかった。
あれから何年も経つが、今でも時々、あの夜の墓地と、月明かりに照らされた女の姿を思い出す。そして、あの黒々とした、艶めかしい腋毛の感触までが、ありありと蘇ってくるのだ。
あれは、本当に幽霊だったのだろうか。それとも、俺が見た幻だったのか。確かめる術はない。ただ、あの墓地の近くを通るたび、俺は無意識に、墓石の影にあの女の姿を探してしまうんだ。そして、心のどこかで、もう一度あの光景に出会えることを、密かに期待しているのかもしれない…。あの、恐怖と興奮が入り混じった、忘れられない感覚を。
プロンプト
モデルは「MiyabismMix Pony」を利用しました。
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Negative prompt: score_6,score_5,score_4, (worst quality:2), (low quality:1.5), (normal quality:2), bad anatomy, bad hands, missing fingers, fewer digits, source_furry, source_pony, source_cartoon,3d, blurry
Steps: 30, Sampler: DPM++ 2M SDE, Schedule type: SGM Uniform, CFG scale: 6, Seed: 2204758601, Size: 896×1152, Model hash: 0ac1eeb627, Model: miyabismmixPony_v60, Denoising strength: 0.3, Clip skip: 2, Hires upscale: 1.5, Hires steps: 15, Hires upscaler: ESRGAN_4x, Version: v1.10.1
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