裸エプロンを考えながら作りましたが、少し裸エプロンとは違う感じの画像になりました。設定とプロンプト、AI生成ストーリーに続いて画像ギャラリーです。今すぐ腋を見る人は画像ギャラリーに飛んでください。
設定とプロンプト
ハートカットアウトシャツのキュートアイドルの画像と同じようなプロンプトです。今回も25歳キュートアイドルで作りました。利用したモデルはBracingEvoMixです。場所を廃屋のキッチン、壊れた家具としています。笑顔(light smile)を途中からプロンプトに加えています。
AI生成ストーリー「虚無の笑顔」
木漏れ日が木々の葉を透過し、黄金色の光を地面に描き出す。20年ぶりに訪れたこの場所は、記憶よりもひっそりと静まり返っていた。かつては子供たちの笑い声が響き渡っていたはずの空き地は、雑草が生い茂り、木々は枝葉を絡ませ、太陽光さえ遮断するほどに成長していた。
懐かしさに誘われるように、私はゆっくりと廃屋へと近づいた。かつては鮮やかな朱色だった玄関扉は色褪せ、木製の枠は腐食し、朽ち果てようとしていた。軋む扉を開け、一歩足を踏み入れると、埃とカビ臭い匂いが鼻腔を刺激する。薄暗い室内には、かつての家具が埃をかぶって置かれていた。
「懐かしいな…」
思わず声が出た。子供の頃は、この場所でどれだけ遊んだことだろう。木製の階段を登り、二階の奥にある部屋へと向かう。
「……ねえ、誰かいませんか?」
恐る恐る声をかけると、奥の物陰から人影が浮かび上がった。それは、エプロン姿の女性だった。
「あら、いらっしゃい。ようこそ。」
女性は微笑みながら、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。その顔は、20年前によく遊んでくれたおねえちゃんと瓜二つだった。しかし、その瞳には光がなく、どこか虚無的な雰囲気を漂わせている。
「おねえちゃん?本当に…?」
信じられずに声を絞り出すと、女性は優しく微笑んだ。
「あなた、大きくなったわね。懐かしいでしょ?久しぶりに遊びに来たの?」
「…うん、久しぶり…。」
私は言葉に詰まった。信じられない光景に、頭の中が混乱していた。
「今日は、あなたのお気に入りの、あのケーキを作るわね。」
そう言って、女性は台所へと向かう。
「……ねえ、姉さん?どうして…?」
私は恐る恐る尋ねた。
「どうして、何も変わらないの?…どうして、20年前と…?」
女性は振り返り、不気味な笑みを浮かべた。
「懐かしいでしょう? あなたの好きな、イチゴのショートケーキを作ったのよ。」
台の上には、真っ白なクリームが絞られたケーキが置かれていた。しかし、そのケーキからは、何の香りも漂ってこない。
「……何も…味がしない…。」
「そう、このケーキには、何も味がないのよ。」
女性は虚無的な笑みを浮かべ、私の手を握り締めた。
「さあ、あなたも私と一緒に、永遠にここにいましょう。」
その瞬間、私の身体は動かなくなった。逃げようにも、声を発しようにも、何もできない。
「……助けて…!」
虚無のケーキの味と共に、私の意識は闇へと消えていく。
数日後、二つの遺体がその廃屋で発見された。死因は不明。ただ、ひとつは死後数日、もうひとつは死後10年以上経っていた。その日以来、廃屋は立ち入り禁止となり、誰も近寄ろうとはしない。今でも、その廃屋には虚無の笑顔が漂っているという噂が絶えない。
コメント